【ベトナム・ダナン】2019年ダナン観光旅行の基本情報・飛行時間・気候・チップ・観光スポット

ベトナム・ダナンの場所と飛行時間は？

ダナンの場所

ダナンは縦長のベトナムの中央にあります。ベトナムの中でも主要な港湾都市でベトナム中部の中央直轄市になります。

観光地であるホイアンにも近くタクシーで行ける距離にあります。

ダナンとの時差

日本とダナンには当然ながら時差があります。

日本より2時間遅い（マイナス2時間の時差）ため、計算するときは日本の時間から2時間引いて下さい。まあ、ダナンで朝日が綺麗だからといってLINEで友達をたたき起こすようなことがなければ、そんなに気にする時差ではないと思います。

時差が少ないことも、子連れで海外旅行に行くのにおすすめの場所という理由の一つです。

東京からダナンの航空会社ごとの飛行時間とスケジュール

日本の成田からはベトナム航空の直行便が出ており、飛行時間は成田からダナンでは5時間45分、ダナンから成田へは５時間30分で行くことが出来ます。（2019年5月時点の情報です）

そのため、小さなお子様連れの海外旅行でも行きやすい旅行先です。

ただし、ダナンから成田への直行便はベトナム航空と全日空（ANA）がありますが、どちらも真夜中0時の出発です。真夜中なので、小さなお子様の場合は眠っている間に日本に到着するので、逆にありがたかったりもします。

ベトナムの通貨とチップの必要性は？

ベトナム・ダナンでは基本的にはチップの習慣がないので必要ありません。

ただ、ホテルのエステやマッサージを受けた場合や、高級レストランと言われるような場所ではチップを必要とする場合もあります。

ホテルではチップは必要か？

ホテルの中にあるスパでエステを受けた場合や、ホテル内の高級レストランで食事をした場合は、チップの値段表を渡されたり、メニューに記載がある場合があります。

また、日本を含めて各国でもありますが、ホテルやレストランでは別途付加価値税のVATやサービス料金として10%が必要な場合があります。

一般的なサービスである、お部屋の清掃やベルボーイの荷物運搬等にはチップを渡す習慣はありません。

とはいえ、気持ちの良いサービスを受けたり好意でチップを渡す場合は、渡すと喜ばれます（当たり前ですが・・・）。逆にホテルマンの方からチップを要求してくるような場合は、はっきり断っても全く問題ありません。

タクシーにチップは不要

タクシーを利用したときにチップを要求された場合、「ああ、カモられてるな」と思うようにしましょう。

ただし、ダナンからホイアンまで行くのに時間を指定して送迎してもらったり、長時間チャーターするような場合は、チップを渡した方が良いでしょう。

逆に、ホテルから乗っているのにベルボーイがタクシーを指定してタクシーからチップを要求されるような場合は、ホテルマンとタクシーが結託してボッタクリしていたりすることもあるので注意が必要です。

ダナンの気候とベストシーズン・服装や必須持ち物

ダナンの気候・気温

ダナンは基本暖かいです。

夏場は本当い暑いのですが冬場は割と過ごしやすい気候のため、真冬に「ビーチでエンジョイしよう！」なんて考えていると、ちょっと寒くて泳げずに期待外れ・・・ということになりかねませんので、しっかり気温のチェックはしておきましょう。

冬場でも20度以上、夏場は35度から40度と酷暑！（まあ、日本も夏場は40度超える日があるので同じなんでしょうかね）

9月から2月が雨季で3月から8月が乾季です。 気温は高く年間平均気温は25.9℃。年間の平均湿度は81%、平均降水量は1,505mm、年間の日照時間は2,156時間です。

雨季と言っても、日本のジメジメしとしとと降り続く雨とは違い、いわゆるスコールが降る季節です。夕方ザーっとスコールがきて、しばらくすると晴れ間が見えるような季節です。

ダナンのベストシーズン

ダナンのベストシーズンは、5月から7月です。乾季である3月から8月の中でも5月から7月は、気温も暑すぎず、お天気も晴れる日が多いので一番観光するには良い季節です。

とはいえ、日差しは強くなるため、日焼け止めは必須！とくに赤ちゃんやお子さん用の日焼け止めをお忘れなく！

ダナン観光の際のおすすめの服装

雨季と乾季では、やはり服装は違ってきます。

ダナンは基本的に温かいのですが、先にご紹介した気温を見て頂ければわかりますが、冬場の最低気温は九州に近いものがあります。

4月でも一桁の気温のこともあるため、冬場にダナンを訪れる場合は、上からしっかり羽織れるニット系のものや厚手のパーカーなどを用意して、寒い場合に洋服で調整できるようにしておきましょう。

夏場は日本（東京あたり）と同じ格好で良いのですが、カフェやお店に入った時に上から軽く羽織れるものがあると良いかもしれません。

また、夏場は日焼けしやすいため、日焼け防止のカーディガンや帽子サングラスはあった方が良いでしょう。

ダナン観光のおすすめスポットと見どころ

ダナンにはビーチ以外にも観光スポットがあります。

西遊記にも出てきた「五行山」

西遊記の中で孫悟空が閉じ込められて封印されていた山としても有名な「五行山」があります。

この五行山はマーブルマウンテンとも言われ、大理石でできた山です。

五行山には途中まで有料のエレベーターがあるのですが、頂上まで登るには歩かないといけません。赤ちゃん連れや小さなお子様、おじいちゃんおばあちゃんにはちょっと大変かもしれませんが、ダナンの中心地からもタクシーで15分程度と近いので、せっかくなら行ってみて下さい。

ダナンといえばミーケービーチ

ダナンと言えば、綺麗なビーチを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

そんなダナンのビーチの中でも、ミーケービーチはダナンを代表するビーチです。

延々と続く城砂浜には、ビーチパラソルが並んでまさにリゾートの景色そのものですが、高級リゾートホテルのプライベートビーチの多いノンヌックビーチよりは地元の人も集うビーチです。

近くにはシーフードレストランもあり、ダナンに来たのであれば、ここミーケービーチは絶対に外せません！

近年の観光スポットであるドラゴンブリッジ

ダナンにあるロン橋は、2013年に開通した世界最大の綱橋で、ドラゴンブリッジとして有名です。その理由は、アーチ形の橋梁に龍の頭がデザインされており、最近では地元の人たちのデートスポットになっています。

毎晩18時ごろからLEDライトでカラフルにライトアップされ、週末になるとドラゴンの口から水や炎を噴き出す大迫力のショーを行っています。

近年開発の進んでいるダナンの川沿いは、夜のこのドラゴンブリッジのライトアップとともに、夜景の綺麗な観光スポットになっています。

世界遺産の一つであるミーソン遺跡

世界文化遺産に登録されているミーソン遺跡（ミーソン聖域）は、6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺跡です。

遺跡自体は、大小数多く70近くもあり、ゆっくり観光すると半日以上かかってしまいます。そのため、ミーソン遺跡は全体を8つのグループに分けています。

その中でもミーソン遺跡グループBCDの中にあるヒンドゥー教の女神像の彫刻は美しく、全部を観光しきれない観光客にとって、一番の目的となっています。

遺跡自体の歴史や美しさもありますが、あちこちにベトナム戦争の傷跡もあります。

そういった悲しい歴史も含めて、このミーソン遺跡をじっくり観光するのも良いでしょう。