赤ちゃんと一緒にハワイ島!一日周遊コース

ハワイ

ハワイ島の一日観光コース

Abby家はレンタカーを借りていたので、ドライブでハワイ島を北回りで半周しました。

スタート地点はホテルのあるワイコロア!
まずは、隣のABCマートでお茶やサンドイッチを購入し、車の中でもチビAbbyが愚図らないように準備しました。

ルートは北回り以下の通りです。

 
・ホノアカのTEX Drive Inでマラサダ
・ワイオピバレー
・アカカフォールを堪能
・ヒロでランチ(SUISANのポキ)
・ガソリンを入れたらキラウエア火山観光
・キラウエア火山のThe Rim(キラウエア国立公園内)でディナー

ホノアカのTEX Drive Inでマラサダ

朝、軽食と飲み物を調達したら、まずはワイメアを抜けてワイオピバレーに向かってGO!

ワイコロアビレッジからワイメアまでは車だと30分くらいの距離で、あっという間についちゃいます。ワイメア自体は特に見どころを考えていなかったのと、地元のかたの住宅地という感じで、見どころもあるのか?というところだったので、そのまま素通りしてしまいした。

ワイメアからワイオピバレーまでも30分くらいですが、

途中で寄り道してハワイの揚げパン「マラサダ」で有名なお店「TEX Drive In(テックス・ドライブ・イン)」で小休憩。

住所をナビに登録して行ったのですが、なぜかお店の裏手から入ったため、高台になっているお店が見えず、本当にここで会っているの?と思いつつ、駐車場にはいると「TEX Drive In」の文字が見えました。

裏口らしきところから

入ると、お店の中にはちょっとしたお土産屋さんがあり、その奥(本当は表の方)にテーブル席とドライブインらしい、注文カウンターがあります。

カウンターの横にはガラス張りになったキッチンがあり、無数のマラサダを大胆に切り分けては揚げています。
チビAbbyはその工程を見ているのが楽しかったらしく、抱っこしたままガラスにへばりつき!
お店の方も笑顔で手を振ってくれました!

マラサダ以外にも軽食(とっても日本人にとってはボリューム満点)が色々あります。
Abbyは普通のマラサダを1つ食べましたが、日本で売っているマラサダより大きいです。まさに揚げパン!
お味は、普通に美味しいですが、「絶品!」というほどではなく、揚げたてで景色のいい中で休憩として食べるには美味しいね!というのが正直な感想です。

TEX Drive Inのメニューはこちら

お手洗いはお店の表にテラス席があり、そのテラス席の右手に2つ(3つだったかも)あります。
お手洗い自体はとても広くて、割ときれいでした。ただ、赤ちゃん用のオムツ替えベッドはありません。

日本人は少なく、白人系の観光客や地元の人とも割れる方々がかなり多く、まだ10時くらいだったにも関わらず、結構にぎわっていました。

住所:45-690 Pakalana St Highway 19 Honokaa, HI 96727 
TEL:808-775-0598
営業時間:6:00-20:00
ホームページ:http://www.texdriveinhawaii.com/japanese.htm

ワイオピバレー

ホノアカを出発してほんの20分くらいでワイオピバレーに到着!

ハワイの道はものすごく簡単で、基本大きな道に沿って行けば、迷うことなく辿り着けます。
ホノアカからワイオピバレーまでも、ひたすら240号をまっすぐ行くだけです。

で、ここでAbby家はある失敗をしました・・・

そもそもワイオピバレーというものが何なのかを全く知らずに行ったのです。
もちろん「バレー(Vallay)」ということなので、渓谷であることは分かっていましたが、そこを散策したりできるのかなぁと勝手に思っていました。

で、行ってみたら「展望台」って言っても、道が開けたようなところに簡単な説明がある程度。

何も知らずに行って、遠くから渓谷を眺めるだけというのが、期待していた散策と大きく違っていたため、Abbyの考えの至らなさを痛感しました。

ただ、オプショナルツアーらしきマイクロバスが走っていたので、そういうツアーに申し込めば、現地を歩けるのかもしれません。

ということで、ワイオピバレーの所要時間は10分。
すぐさまアカカフォールズに向かって出発しました。

アカカフォールズ

ここで、パパAbbyからAbbyに運転手交代!
初めてハワイ島で左ハンドルの車を運転しました!最初はドキドキ緊張しましたが、そのうち一本道をずーっと走っているだけなので、緊張感はどこへやら。

途中、スコールのようなものすごい雨が降り出し、ワイパーフル稼働でも前が見えない状況になった時は、ちょっと焦りましたが、そんな雨もハワイ島ならではなのか、10分程度で止みました。局地的に降っているところを車で通過してしまったのかもしれません。

なにはともあれ、運転をされるときには無理せず安全運転で行きましょう!

40~50分くらいすると、ナビから右に曲がるように指示がありました。
正直、こんなところを曲がるの?っていう感じの小さな路地のような道に入ります。

さらに進むと、「滝」を見に行っているはずなのに、果樹園があったり放牧地のような草むらがあったり、ナビが間違えているんじゃないかと思うような風景に・・・

そのままナビを信じて進んでいくと、路駐しているくるまが数台出てきました。
で、さらに進むと突然ゲートが見えて駐車場の中に入っていました!(笑)

アカカフォールズの駐車場は1台$5取られてしまうため、駐車場の付近に路駐している車がいたわけですね~。
また、アカカフォールズに降りていくところで、発券機のような機械で入場券(一人$1)を購入します。

アカカフォールズに降りていく階段の手前に女性が座っていて、その女性に入場券を渡して遊歩道を降りていきます。

この遊歩道はそんなに長くはなく15分くらいで滝までたどり着けますが、その15分くらいの遊歩道がまさに熱帯の植物園!といった感じで日本ではなかなか見ることのできない、ジュラシックパークにでてくるような大きなシダ類があったり、良く名前もわからないような大きな花がついていたりと、Abbyはさっきまでのワイオピバレーで期待していた景色をここにきて堪能できました!

滝に着いたら、高所恐怖症のAbbyにはとてもとても柵に近くには寄れない!というか近くなくても観ていられない!ものすごい高い滝!

さっきの来るときの草原のような風景は何だったの?どういう地形なの?と思うような、いきなり地面が割れているような感じがしてしまいました。

アカカフォールズはほぼ100メートルくらいの落差があり、遠くからみているからそんなにあるのか底をのぞき込めないAbbydしたが、かなり深い滝であることは間違いありません!

ここは、行ってみてよかったなと思う、皆様にも是非立ち寄って頂きたい場所です!
大体40分~50分くらいで全体を見て回れると思います。

赤ちゃんずれの場合、危険もあるので抱っこ紐必須!(といいつつAbby家は抱っこ紐なしでひたすら抱っこ)
小さいお子さんは必ず手を引いて、一人で歩かないように気を付けて下さい!

駐車場にはトイレがあります。パパAbbyがトイレに立ち寄りましたが、お子様用にどれくらい設備が整っているのか見てもらうのを忘れました。が、あんまり期待しないほうがいいような作りのトイレでした。

アカカ・フォールズ 州立公園Akaka Falls State Park
住所:End of Akaka Falls Road, Off Hwy 220, Hilo, Island of Hawaii, HI
電話:808-974-6200
営業時間:8:00~18:00
ホームページ:http://liveinhawaiinow.com/akaka-falls

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昔懐かしいレトロなヒロ市街地

アカカフォールズを後にして、ヒロ市街地に向かって出発したのはお昼ごろ。

ホノアカのTEX Drive Inでマラサダを食べていたので、そんなにお腹は空いていません。
とりあえず、ヒロに向かって走っていると、左側に海が見えて、ただドライブするだけでも気持ちの良いところだなと、ハワイ島の休暇の楽しみました。

ヒロ市街地までは40分くらいで着きましたが、どこを見たいというのがなかったので、街中を目的地も決めずに走っていると、
ばぁばが突然「あ!SUISANがある!」と大きな声で教えてくれました。

SUISANのポキ丼は、シーフード好きのAbbyは食べたいものの一つでしたが、70代にして超肉食系ばぁばがシーフードのお店を知っているとは思っておらず、かなり驚きました。

後から聞いたら、ばぁばも日本に居るときからSUISANは行ってみたいと思っていたお店だったそうです。
ということで、お店の近くに車を停めて、遅めのランチを取りました!

SUISANについては、「赤ちゃんと一緒にハワイ島!~レストラン~」に書いているので、そちらもご覧になって下さい!

赤ちゃんと一緒にハワイ島!~レストラン情報~
ハワイ島のレストラン情報 チビAbby(息子)はまだ1歳なり立てだったので、保育園では離乳食から移行食になったくらいでしたが、実際には「チビAbbyの胃袋は宇宙につながっている」というくらい、何でもバクバク食べるの食欲旺盛な赤ちゃんです。...

キラウエア火山観光

Abbyはこのキラウエア火山観光のなかでも「サーストンラバチューブ」に行きたくて調べておりました!

が・・・

ばぁばのキラウエア火山観光に付き合うことになり、今回は断念!
ばぁばのキラウエア火山観光とは、ドアのないヘリコプターでのキラウエア火山上空からの観光です!

そのため、ばぁばをヘリポートのあるヒロ空港に送迎・・・待機・・・
時間の都合上、サーストンラバチューブは諦めました。

それでも、ばぁばにとっては「これまでの長い人生でも初体験ってあるんだね!」という大興奮の経験だったようで、そんなに喜んでもらえるのであれば、自分の行きたいところは次回でもいいなって素直に思えました。

キラウエア火山のヘリコプターでの観光については「ばぁばと一緒にハワイ島!キラウエア火山観光」をご覧になって下さい!

ばぁばと一緒にハワイ島!キラウエア火山観光
ばぁばのキラウエア火山観光ガイド今回は赤ちゃん向けの情報ではなく、ばぁばのキラウエア火山観光について、ご紹介致します。ハワイ島といえばキラウエア火山!そもそも火山の噴火によりできたハワイ島の島々。その起源を見たい!というのがばぁばがハワイ島

キラウエア火山のThe Rim(キラウエア国立公園内)

ばぁばを無事回収し、キラウエア火山に向かって再出発!

すでに夕方17時をゆうに過ぎていました。
あたりがすこし夕方らしく黄昏てきて、運転はパパAbbyに再度交代!ナビで夕食を取ろうと思っていたレストラン「The Rim」を登録して出発しました。

キラウエア火山に近づいてきたころには、周りは真っ暗、まさに夜!
もともと「The Rim」には夜、ディナーのために行くつもりで、その理由は、レストランから見える火口の様子が、夜の方が赤赤とはっきり見えるからです。

The Rimに着いて車を降りたら「寒ーい!」
本当にここってハワイ?と思うくらいの寒さですが、そりゃそうだ。山の上なんだからね。

ハワイ島は星空観測のため世界中から色々な機関の天文台があつまるマウナケア山があるし、このキラウエア火山も標高は1,247 mあります。そのため、当然夜は冷えるのです。

もちろん、Abbyはそれを承知で上着の準備はしてきていました。チビAbbyや家族もみんな暖かい上着を羽織って中に入ります。

と、なんと入り口の左手にあるサロンには暖炉があって火が入っていました!
フランスに住んでいた時、暖炉があって、TVとかよりも暖炉の前が家族団欒の場所だったので、樹の燃える香りがとても懐かしかったです。

チビAbbyは暖炉は初体験!何もわからず突進していきます!慌てて抱っこして熱い場所であることを教えました。
小さなお子さんをお連れの時は、気を付けて下さいね!

お料理はどれもおいしく、チビAbbyは移行食のはずなのに、大人顔負けの勢いで色々なものを食べていました。
レストランは窓際で、窓からも時々赤く燃える火口がぼんやりと見えました。

もう少しはっきり見えるのかなと思って期待していましたが、お天気のせいか、はっきりではなく、赤くもえると全体てきに火口が赤く見えるという感じです。

それでも、ここはやっぱり活火山なんだなと実感することが出来る場所でした。

The Rim

住所:1 Crater Rim Drive, Hawaii National Park, HI 96718
電話(予約):1-866-536-7972
営業時間:朝7:00-10:00・昼11:00-14:00・夜5:00-8:30
ホームページ:https://www.hawaiivolcanohouse.com/dining/

ワイコロアビレッジに帰る

The Rimを出たのが20:30くらいでした。
それから、ワイコロアビレッジに向かって帰るのですが、まずは来た道を戻ってヒロの街まで行きます。

ヒロからはマウナケア山を横切る形でワイコロアビレッジに戻るのですが、山道でここにきてまた豪雨!
山の上だからなのか分かりませんが、1m先も見えないくらいの豪雨で人生でこんなにひどい雨は初めて!というくらいすさまじい雨でした。

ナビを頼りにもうすぐ右カーブのはず。。。しばらくは直線のはず。。。
という、恐ろしいドライブでした。
そんな状態でも地元の非と思われる車は、ものすごいスピードで追い越していきます。前も見えない中、良く追い越しをかける度胸があるなと思いました。

本当ならキラウエア火山からワイコロアまでは2時間かからずに到着する予定でしたが、そんな雨の中、安全運転で返ってきたため、2時間以上かかってしまいました。

ホテルに着いたのは23時前。予定よりちょっと遅めの時間となってしまいましたが、ばぁばの初体験ドア無しヘリコプターでのキラウエア火山観光や、The Rimからみた火口の様子、アカカフォールズなど、日本では見られない光景をたったの1日で見て回れたことは、本当に良い経験でした。

次回は、今回行きそびれた「サーストンラバチューブ」に行ってみたいと思います。

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