旅行の注意点

VISAの申請

旅行の準備にも記載していますが、旅行先によってはVISAの申請が必要な国があります。

VISAって何かというと、ウィキペディアによると「国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。多くの国では入国を保証するものではなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。大多数の国が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件内で査証免除が行われている場合が多い。」となっています。

日本人がアメリカ合衆国やオーストラリア、などは短期間でもVISAの申請が必要です。
申請すると2・3日でVISAの申請がおりますが、時間のかかる場合もあるため、念のため2週間前には申請しておいた方が良いでしょう。

VISAの申請は国によっても違いますが2000円から3000円位必要です。
自分でインターネットで各国のVISA申請サイトから申請手続きができますが、心配な方は、VISAの申請手続きを代行してくれる旅行代理店や会社があるので、そのようなサービスを利用するのもよいかもしれません。ただし、当然ですが各会社の手数料が上乗せされるので、自分で申請するよりも割高になります。

 

治安の確認

海外旅行に行く!と決まったら、どこに行くにしても治安情報だけはしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

日本は世界でも稀な治安の非常に良い国です。どこの国に行っても、日本ほど治安の良い国はそうそうありません。
つまり、日本の感覚でいると、盗難や窃盗はもとより、命の危険さえあるということを肝に銘じておいて頂きたいということです。

日本人はお金があるのをひけらかすようなタイプでは少ないかもしれませんが、海外では、お財布から現金を出すところをみて、後を付けてきて人気のないところで強盗するということも多々あります。
だからこそ、海外ではクレジットカードが普及して、なるべく現金を持たない、持ったとしてもチップの支払いが出来る程度、というのが多いです。

海外の治安を確かめる方法は、日本の外務省のサイトで海外安全情報を確認するのが一番です。

国別に旅行で注意すべき点や危ない場所なども紹介してあるので、赤ちゃんや子供、おじいちゃんおばあちゃんと旅行に行くとなると、身軽に動けないことも多いので、まずは危険なエリアには行かないことを心掛け、また夜間には出かけない、人気の少ないところは避ける、バッグやリュックは前に抱えて(絶対に道路側に持たない:ひったくられます)常に体から離さない、スマホは絶対に極力人前で(道路で)使わない!など、とにかく日本と違うということを忘れないで注意して下さい。

ちなみに、知人はタイで後ろから来た二人乗りのバイクにiphoneをあっさりひったくられて無くしました。
これ、普通です。

盗難防止対策

盗難防止対策として、先にも記載しましたが、以下のようなことを注意しましょう

1.現金は極力持ち歩かない
2.スマホは道路では使わない
3.貴重品はホテルの金庫に入れる
4.ホテルの金庫も番号でロックする場合、指紋をふき取るか全部のボタンを触る
5.バッグやリュックはたすき掛けか前に抱える
6.バッグを肩から掛けるときは上から何か羽織る
7.バッグは道路側に持たない
8.間違っても場所取りで荷物を置きっぱなしにしない
9.支払いはスムーズにもたつかない
10.複数の荷物を持つときはハンカチや紐などでしっかり両方の荷物の持ち手などを縛る
11.現地の人を信用しない。(どんなにいい人に見えてもお礼さえしっかり言えばよい)
12.駅などではポーターに見せかけた窃盗が多いので注意する
13.子供のスリが多いので、子供が数人近寄ってきたら荷物をしっかりガードする
14.飲み物やアイスをこぼして気をそらせてスリを働くことが多々ある
15.怪しいと思ったときは、目を合わさず、立ち止まらず、その場から立ち去る

挙げていたらきりがなくなってきてしまいますね。
それくらい、日本が安全で海外では注意するべきことがあるということです。

強盗・テロ対策

こんなことを書くと「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、少し間にもバリ島で大規模な爆弾テロがあり、多くの外国人旅行者がなくなりました。
バリ島なんて、日本でも人気の旅行先です。そんなところでもテロが起こりうるということを、常に意識しておく必要があります。

爆弾テロの場合、正直未然に察知して防ぐことは難しいでしょう。
ただ、もしテロリストがホテルに押し入ってきた場合、自分の部屋に入れないこと、その場でじっと身を潜めて気づかれないようにすることが、最善の対策になります。

赤ちゃんや子供が一緒の場合、静かにじっと身を潜めることは難しいかもしれませんが、部屋に押し入られないようにするには、鍵をかけることはもちろんですが、チェーンロックをすることも大事です。
また、それ以外にも、思いのほか効果があるのが「ドアストッパー」です。
内側からのチェーンロック等は機関銃などの重いもので叩けば簡単に壊れます。壊して入ってくるということもあるので、市内よりは当然していた方が良いのですが、このドアストッパーはテロリストも想定しておらず、外からも外すのが困難なので、部屋に押し入るのに時間が掛かってしまします。

一般的な泥棒と同じでテロリストも押し入るまでに時間が掛かるのは好みません。
全部屋の人間をあぶりだすということのために探しているのではない場合、例えば、テロリスト自体が終われていて逃げようとしている場合などは、とにかく早く部屋に入ることを優先するため、ちょっとでも手間取るような場合は次に行ってしまいます。
そのため、このドアストッパーを一つ用意しておくだけでも、安心感は全然違います。
あ、テロリストの話ばかりしましたが、普通の強盗のためでもあるので、かさばるものでもないのであると安心です。

暑さ寒さ対策

ハワイやサイパン、グアムやセブ島など、南国リゾートに行く場合、暑さ対策として日焼け止めを用意することは多いと思います。

でも、ハワイでもハワイ島は山の上は非常に寒く暖炉が炊かれるくらいですし、離島に行くときのスピードボートはかなりキンキンに冷房で冷やされています。(結構半端ない冷えかただった・・・)
赤ちゃんやお子さんと一緒の場合、子供は暑がりだから~なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、ほんっとに手加減のない冷やし方だったりするので、上から羽織るものは必ず持参しましょう!

お勧めは100均等で売っている100均だけど300円のひざ掛け。
これって意外と使えます。寒いときは上から羽織ることもできますし、あかちゃんのオムツを替えるときに下に敷いたり、ビーチなどで荷物を見せたくない場合は、うえから掛けて目隠しにしたり、使い勝手が良いです。

赤ちゃんやお子さんの羽織りものとは別に、一枚あると良いかもしれません。

 

 

 

 

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