ばぁばと一緒にハワイ島!キラウエア火山観光

ハワイ

ばぁばのキラウエア火山観光ガイド

今回は赤ちゃん向けの情報ではなく、ばぁばのキラウエア火山観光について、ご紹介致します。

ハワイ島といえばキラウエア火山!そもそも火山の噴火によりできたハワイ島の島々。
その起源を見たい!というのがばぁばがハワイ島を旅行したいと言い出した一番の理由でした。

そもそもキラウエア火山とは、今でも活発に活動を続ける活火山で、Abbyも、噴火して家が溶岩に飲み込まれたり、道路がゆっくりと溶岩で覆いつくされていく様子をテレビでみたことを覚えています。

ということで、キラウエア火山観光について、調べた結果や実際にばぁばが観光した情報をご紹介します。

キラウエア火山の見どころ

キラウエア火山といっても、火口を見るだけではありません。火口を見るにしても、展望台から見ることもできますし、今までの火山活動で出来た溶岩による造形も見どころの一つです。

また、火山に関する知識を深められるキラウエア火山博物館もあります。

トーマス・ジャガーミュージアム

ビジターセンターから車ですぐのところにあるキラウエア火山に関する博物館です。外にはキラウエア火口全体を見ることのできる展望台があります。

博物館は“ペレの髪の毛”や“ペレの涙”と呼ばれる溶岩も展示されていることでも有名すが、ここを訪れる人のほとんどは、展望台からの眺めを目的としているようです。

Abby家は夜に訪れました。
夜は、火口からの噴煙だけではなく、赤々と燃え上がる火口全体がとても幻想的でした。

チェーン・オブ・クレイターズ・ロード (Chain of Craters Road)

キラウエア火山に行くなら、是非立ち寄りたい場所の一つ!

自然の力と人間の小ささを肌で感じることが出来ます。
所詮、人間は自然の中の一つの構成物でしかなく、大自然に抗うことなんてできないんだということを思い知らされます。

人間が作った道路を、流れ来る溶岩が分断した道路の終わり。

キラウエア・ビジター・センターから車で道の入り口までは15分くらいで行けますが、その先まで行こうと思うのであれば歩きしかありません。

とはいえ、道の途中には展望台やお手洗いもあるので、のんびり行けるところまで行くというのも良いと思います。

小さなお子様と一緒なら、車から降りて溶岩を肌で感じるのもいいと思いますが、その先まで行くのは当然ながら足元が悪いのでお勧めできません。

  • チェーン・オブ・クレーターズ・ロード
  • 住所
    Hawaii Volcanoes National Park, Volcano, Hawaii
  • 電話
    (808)9856000 / (808)985-6004
  • 営業時間
    24h(キラウエア・ビジター・センター:7:45~17:00)
  • 所要時間
    1時間~2時間
  • ホームページ
    www.nps.gov/havo
  • 地図

サーストン・ラバ・チューブ

Abbyが行きたかったのに、ばぁばのヘリコプター観光の都合により断念したところです!
自分で行っていないので、行こうと思って調べていた情報や他の方の感想をもとにご紹介させて頂きます。

ラバチューブとは溶岩トンネルのことだそうで、このサーストン・ラバ・チューブはおおよそ500年前にできたそうです。
溶岩の映像でよく見ると思いますが、溶岩が流れるとドロドロとした部分がゆっくりと流れていき、表面はどんどん黒く固まっていきますが、中は赤々と燃え盛っています。

表面は黒く固まってしまいますが、中の熱い溶岩はそのままドンドン流れていき、表面部分がラバチューブとして残ります。
とくに、キラウエア火山の溶岩は、日本の火山とかとは違って溶岩がサラサラしています。

そのため、いったん流れ出すとあっという間に家屋や道路を飲み込んでしまうということもありますが、このように表面が残って中の方は流れてしまうという現象が起きるということです。

このサーストン・ラバ・チューブのなかを歩いて観光することが出来るのです!
お子さんでも歩きやすいように整備されているということで、Abbyは次回は是非行ってみようと心に決めております!

入り口にはもともとクレーターだったところに展望台もあるということですので、ぜひ立ち寄ってみては如何でしょうか。

  • サーストン・ラバ・チューブ
  • 住所
    Hawaii Volcanoes National Park, Volcano, Hawaii
  • 電話
    (808)9856000
  • 営業時間
    随時
  • 所要時間
    30分
  • ホームページ
    www.nps.gov/havo
  • 地図

 

 

キラウエア火山観光の方法

キラウエア火山の観光には、いくつかの方法があります。

  • 車でのドライブ
  • 火口付近へのトレッキング(徒歩)
  • 溶岩が海に流れ落ちるところを見るボートエントリー
  • 火口を上から眺めるヘリコプター

それぞれについて詳しくご紹介致します。

車でのキラウエア火山観光

キラウエア火山はある程度のところまでは車で行けます。
というか、キラウエア火山国立公園には車で普通にドライブできます。

気を付けないといけないのは、ガソリンスタンドがキラウエア火山国立公園内はないため、早めに近くの街でガソリンは満タンにしておきましょう!
特に日本と違って夜遅くまでやっているということはないようなので、明るいうちにガソリンは入れておいた方が良いです。

車で行く場合は、ナビに「Hawaii Volcanoes National Park」といれれば出てきます。
Abby家はナビで行ったのですが、Wikiによると「ハワイ火山国立公園への入口はハワイ州道11号線上にあり、ハワイ島東部の大都会であるヒロからは南西にケアアウを過ぎて、ヒロからの距離が約28マイル(約45km)の所にある。ハワイ島西部のコナからは南南東にあり、距離は95マイル(約152km)の所である。」ということです。

火口付近へのトレッキング

Abby家はチビAbbyがいるのと、ばぁばがいるため、トレッキングは諦めました。

トレッキングで火口付近まで行くと、大自然を肌で感じられ、運が良ければ流れる溶岩のすぐそばまで行けるということで、Abbyは非常に行ってみたいと思っているのですが、チビAbbyがもう少し大きくなったらチャレンジします。

トレッキングで観光する場合、個人では難しいと思います。現地の慣れたガイドさんや、専門のツアー会社に頼むべきでしょう。

トレッキングのツアーをやっている会社は日本語で検索してもたくさん出てくるうえ、Abby家が実際に行ったわけではないので、申し訳ございませんが今回は詳細は割愛します。

行ったよー!という方がいらっしゃいましたら、是非、情報を送ってください!

ボートエントリー

Abby家は最初、ボートエントリーで流れる溶岩を見に行こうと計画していました!
ボートエントリーの魅力は、海に向かって流れ込む溶岩が一気に海水で冷やされて蒸気を上げながらうねうねと固まっていくところではないでしょうか!

これを見たい!と思っていたのですが、ボートエントリーについて現地の人に聞いてみたところ、以下のような意見と指摘がありました。

  • 蒸気ばかりでほとんど溶岩が見えない。運が良ければ見える。
  • 早朝集合のため、真っ暗であんまりよく見えない。
  • 朝の海は波が荒くて子供は危険

で、ネットでも色々調べたところ、ボートエントリーをやっている会社が少なくて、料金が高いこと。
待ち合わせの場所が分かりにくいうえ、朝早く行かないといけなくて、道自体が見づらく迷子になる人が多いこと。
がわかったので、結局ドライブでのキラウエア火山観光にしました。

が・・・

ばぁばは違った・・・

ばぁばヘリに乗る!(しかもドアなし!)

タイトル通り、ばぁばは一人でヘリコプターでのキラウエア火山観光を決行しました!

ハワイ島では2か所にヘリコプターの乗り場があります。一つはワイコロアにあるブルー・ハワイアン・ヘリコプターズ、もう一つはヒロにあるブルー・ハワイアン・ヘリコプターズ、パラダイス・ヘリコプターズとサファリ・ヘリコプターズです。

ワイコロアのヘリコプター観光は、大体2時間くらいで島全体を一周しながら、ワイピオバレーや海岸沿いの滝を観光し、キラウエア火山上空を周遊するコースになります。

金額ははっきり覚えていませんが、確か$500位でした。
Abby家が泊まったワイコロアビレッジは送迎もしてくれるとのことで、ホテルでの予約が可能です。

そしてばぁばが乗ったのは、ヒロのパラダイス・ヘリコプターズ!
ヒロ空港から出ている約40分のツアーで、島全体の観光はなく、キラウエア火山上空のみのツアーになります。

ばぁばはずーっと心の中で乗るかどうかを考えていたようで、キラウエアに向けてワイコロアを出発し、ワイオピバレーやアカカホールズを観光した後の、ヒロ市街地で「やっぱりヘリに乗る!」と言い出したのです。

そこからが大忙し!すでにお昼過ぎており、慌てて当日しかも午後からの予約が可能なヒロ発のヘリコプターのツアー会社を探し、速攻電話(英語のみです)!

電話をかけまくっていると、その中で、このパラダイス・ヘリコプターズは16時発のフライトが開いてるとのことだったので、予約の名前を伝えます。
そのときに相手から「It’s doors off」との注意が・・・

そうです、ドアなしヘリコプターでのキラウエア火山上空観光!

ヒロ空港(とその横)には、他のヘリコプターの会社もありました。

チェックインを済ませると、体重を図ります。(ヘリコプター全体での重量オーバーを避けることと、搭乗者全員の重さを均等にする必要があるため)

その後、別室でビデオを見ながら注意事項を聞きます。
ビデオは英語ですが、日本人向けに日本語で書かれたイラスト付きの説明のテキストを貸し出されます。

  • 絶対に機体後方にはいかないこと
  • カメラ等は、ストラップで手首に固定すること
  • 緊急時は、パイロットの指示に従うこと

(英語わからないと困るよね)

それが終わったら、再度、チェックインカウンターで余計な荷物を預けて、必要な人にはウィンドブレーカーを借ります。
あとはヘリポートへ移動!
空港の横にあるヘリポートで順番に待機して、搭乗者全員でグループになって搭乗するヘリの前まで移動していきます。

あとは乗るだけ!
ばぁばは、アメリカ本土からきたというかなり太めの大学生3人のグループとばぁばという4人乗りのヘリコプターでした。

ばぁばの様子をみていると、シートベルトは今の日本の車のような3か所固定のシートベルトではなく、飛行機と同じ腰の部分だけの2点固定!しかも、ヘリの窓枠と思しきところの握りてが壊れていて、タオルみたいな布がまかれているだけ。

本当に大丈夫か?ばぁば・・・

乗ったらしばらくしてプロペラが回りだし、ふわっと浮いたら斜めに旋回しながら一気に上昇していきました!
チビAbbyはヘリコプターに向かって「バイバーイ」

40分後・・・

ヘリコプターが戻ってきました!
ゆっくりと指定の位置に着陸すると、待機していたスタッフさんが駆け寄って、一人ずつ手を取って降りるのをサポートしてくれます。

降りたら記念撮影をしたりして、また決まった通路(地面にラインがひいてあるだけ)に沿って戻ってきました。

ところが、よーくみていると・・・ん? ん? はぁ?

さっきのスタッフさんが、戻ってきたかと思うと、ドアをもってスタスタとヘリに近づいていきます。

ドア付けてるじゃん!

そう、取り外し可能なヘリのドア。わざわざスリル満点にするために、ドアを取っていたのでした。

そんなこんなでも、ばぁば大満足!
のこプライスレスな体験ができるキラウエア火山上空ツアーのプライスは$299!

あなたも、ぜひ、Doors OFFのヘリコプターツアーでキラウエア火山観光を!

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