【ベトナム・ダナン】旅行中に注意すべきこと!

ダナン旅行の注意点・気を付けるべきことベトナム

ダナン旅行で注意すること

東南アジアでは生水は飲んだらダメだとよく言われますが、ダナンもいろいろと注意するべきことがあります。

今回は、小さなお子様も安心して楽しく旅行が出来るように、気を付けないといけないポイントをまとめておこうと思います。

食べ物・飲み物に関する注意点

飲み物に関する注意点

ベトナム・ダナンでも生水を飲んではいけません。ホテルでも水道の蛇口から出る水道水を飲んではいけません。

一番の理由は、水道水自体の衛生面が問題です。日本は世界中でも稀な水道水が安全で飲み水とできる国ですが、基本的にどこのお国でも水道水をそのまま飲むことは出来ないと思っておいた方が良いです。

ダナンも、蛇口から出る水は、水自体の汚染もありますし、水道としての貯水槽から配管までの衛生面も日本とは違います。また、日本は「軟水」と呼ばれるカルシウムやマグネシウムの少ないお水ですが、ダナンは「硬水」と呼ばれるカルシウムやマグネシウムなどの鉱物が多く含まれたお水のため、お腹を壊ししてしまいます。

とくに小さなお子様にはペットボトルで販売されている、日本でもおなじみのミネラルウォーター以外が飲ませないように気を付けて下さい。

また、レストランなどでペットボトルのお水を注文した際も、もしペットボトルの口が開いていた場合は注意しましょう。ボトルを使いまわして中身が水道水だったという場合もあるので、口が開いていた場合は開けていないものを持ってきてもらうようにお願いしましょう。

レストランで注意しないといけないのが、ジュースに入っている氷です。レストランによっては氷を水道水で作っている場合があり、気を付けていたのにお腹を壊した・・・と言う場合、氷の入っている飲み物を飲んでいたりします。

レストランで飲み物を頼むときは氷を入れないようにお願いしておくと安心です。

食べ物に関する注意点

食べ物の中で注意しないといけないのが、生野菜です。

サラダなどの生野菜でも、スティック野菜は良いのですが、レタスやベビーリーフなどの葉物野菜・生野菜は注意が必要です。

生野菜には虫がついている場合が良くあります。虫であればお店で料理するときにほとんど洗い流されていますが、いい加減なところだと、まあ、ご想像にお任せします。

虫本体なら分かりやすくて良いのですが、虫の卵の場合は見落とされているケースがあります。その場合、日本でも昔は多かったという「虫下し」がないと、お腹の中に寄生するばあいがあります。(書いていてもキャーとなりそう・・・)

ベトナムをはじめ、東南アジアにいったあと病院で「虫下し」を処方されたという人は意外と多いようです。

もう一つ、「ナメクジ」問題です。

日本でもナメクジが危険ということをあまり知らない人が多いのですが、手で触るだけでも実は危険なんですよね。ナメクジが歩いた後のキラキラも危険です。

ナメクジには広東住血線虫(Angiostrongylus cantonensis)という寄生虫がいて、それが人間にとってはとても危険なのです。ナメクジがいることに気が付かずに野菜と一緒に食べてしまい、その寄生虫のせいで髄膜炎になり死亡したり半身不随になる場合もあります。

ホテルで注意するべきこと

基本的にホテルは安全です。

とはいえ、気を付けておいた方が良いこともあるので、念のため気にしておく程度に心に留めておくと良いでしょう。

お部屋できをつけること

鍵は忘れずに

ダナンのホテルに限ったことではありませんが、お部屋から出るときは必ずカギを持って出ましょう。

一昔前は、鍵を持たずにちょっとだけのつもりでバスローブのまま廊下に締め出される人がいましたが、まあ、最近は見なくなりましたよね。

ホテルのお部屋はオートロックのため、ドアが閉まれが鍵も掛かってしまいます。必ずお出かけの時には鍵を持ってお早を離れるようにして下さい。

セイフティーボックスも安全じゃない

セイフティーボックスも、使い方を間違えるとセイフティではありませんよね。鍵の番号は絶対に忘れないようにして下さい。

ダナンではあまり聞きませんが、アメリカやヨーロッパの一部のエリアでは、セイフティーボックスに入れていたものを盗まれる被害も出ています。

どうしてそんなことが出来るのかと言うと、セイフティーボックスの番号の部分にブラックライトを当てないと見えない特殊な塗料を塗っておき、触れた番号から暗証番号を予測する方法で解錠されていました。

そのため、セイフティーボックスを使用する際は、先に番号部分をきれにふき取り、番号を押した後も念のため再度指紋を拭きとっておくことを勧めします。

レストランで気を付けること

レストランでは、日本と違うので荷物を置きっぱなしにして席を離れないようにしましょう。

日本では置き引きはあまりありませんが、海外では荷物を置いたままにしておく方が悪い!といわれるくらい置いておいた荷物は盗まれます。

幾ら安全なホテルだからと言っても、荷物を置きっぱなしで離れることは絶対にしないで下さい。

ビュッフェでちょっと席を離れる時も、席が見えているからと言っておきっぱなしにしてはいけません。あっというまに持って行かれます。

タクシーに乗るときに気を付けること

実はダナンの高級ホテルでも、ぼったくりタクシーとホテルマンが結託している場合があります。

本来であれば、ホテルから乗るタクシーは安全で公正な料金を請求するタクシーのはずですが、白タクを斡旋しているホテルマンがいるとの報告がありました。

ホテルからタクシーに乗るときは、目的地まで幾らくらいかを事前に調べるか、ホテルのカウンターなどで聞いておくと良いでしょう。

タクシーに乗ったらちゃんとメーターを利用しているのか確認し、少しでもおかしいと思ったらはっきりと文句を言うべきです。ベトナム語が出来る方は少ないと思いますが、英語や日本語でも怒っていることを伝えることが大事です。

場合によってはホテルに戻って通訳をしてもらうなりした方が良いでしょう。

旅行中に注意すべきこと!のまとめ

ここでは、旅行中に気を付けるべきことをご紹介しました。

今後も、新たな情報があればどんどん追加していきたいと思います。

せっかくの楽しい旅行なので、危険な目に遭わないように日ごろから気を付けておくことも大事です。また危険と言われているエリアには近づかないようにして、自らの身は自ら守るようにして下さい。

とにかく、一歩日本から出たら、全ては日本とは違います。日本のように治安が良く安全な国は非常にまれだということを心しておいて下さい。

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