飛行機に預けた荷物を早く受け取る方法

旅行の豆知識

飛行機に預けた荷物に関するちょっとした知識

旅行に関するちょっとした知識があるのとないのとでは、大きな違いがあることもあります。

ま、本当にちょっとした豆知識なので、あんまりお役に立たないかもしれませんが、記憶の片隅にでも留めておいて下さい。

預けた荷物を早く受け取る方法

そもそも、ファーストクラスやビジネスクラスは、荷物にプライオリティタグが付けられており、一番最初にターンテーブルに出てくるように配慮がなされています。
ま、高いお金を払っているのだから当然ですよね。

では、エコノミークラスでありながら、早く荷物を受け取りたい!というときにどうすればよいかというと、いくつか方法があります。

とはいえ、絶対に早く出てくるわけではなく、あくまで早く出てくる可能性が高い!という程度で考えておいて下さいね~。

1.荷物を締め切り時間のギリギリに預ける
2.手荷物を預けるときに、割れ物や精密機器が入っているので注意!と依頼する
3.お金がかかる場合や出来ない場合がありますが、搭乗口で手荷物として預ける

まず、飛行機に荷物を積み込む作業についてですが、荷物は集まった分からどんどんコンテナ積まれて飛行機に格納されていきます。そのため、先に預けた荷物が奥の方に積まれてしまい、出てくる順番も後になってしまいます。

その逆で、後から預けられた荷物は、最後の方のにコンテナに積まれるため、出てくる順番も早くなる可能性が高いのです。
乗継便の場合も、早く取り出さないといけないので、コンテナは最後に積み込まれます。

次に、割れ物や精密機器というタグ(Fragile)を付けてもらうと、やはり奥に積み込むより、下敷きならないようにコンテナの上の方に積み込んで、最後に飛行機に入れられることが多いです。
が、これは絶対ではありません。

ちなみに、日本の空港では、荷物をかなり丁寧かつ迅速に処理してくれていますが、海外の空港はそんなことはありません。

荷物が行方不明になることはしょっちゅうを通り越して「当たり前」だし、コンテナからターンテーブルに乗せるときは、コンテナの中に人が入って、足で蹴落としたりしています。

イタリアの空港では、空港スタッフが組織ぐるみで荷物を開けて窃盗をしていたことがニュースになったこともありましたしね。

なので、「割れ物注意」のタグをしているからと言って安心はできませんので、本当に大事なものは機内持ち込みにしましょうね!

最後の機内に入るところの搭乗口で預ける場合ですが、基本的には預けられません。
ベビーカーや車いすなど、どうしてもすぐに必要な物の場合、スタッフの判断で預けられる場合もあります。
この方法は、あくまで「本当にギリギリまで必要で、降りたらまたすぐに必要なものの場合」であることと、基本的には無理な方法であることを理解したうえで、必要ならお願いしてみて下さい。

Abbyはベビーカーをハワイ島のコナ空港で預けるとき、ハワイアン航空で
「手荷物預入のカウンターで、飛行機のタラップの横においてある台車に置いておいて下さい。飛行機を降りたところでお引渡しします。」
と言われたので、空港内でもギリギリまでベビーカーを使えました。
が、降りたらその場では受け取れず、結局ターンテーブルから出てきました。(笑)

このほか、エアラインの上級会員の場合、ファーストクラスやビジネスクラスと同様、特別扱いしてもらえるので早く出てきます。
上級会員になるには、かなりの回数や距離を飛ばないとなれないので、なかなか難しいですが、色々なメリットのある上級会員になれると搭乗口に入った中にあるラウンジが使えたりと、ほんっとに旅行が楽ちんになります!

エアラインの上級会員になるのに良いのは、エアラインのマイレージ付クレジットカードを持つのが良いので、詳しくはまた別途ご紹介致します!

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