飛行時間4時間以内で行けるおすすめの海外旅行先一覧

飛行時間・4時間前後

韓国・ソウル（飛行時間：2時間）

何と言っても近い！福岡からなら朝出かけて夕方には帰ってこられるくらいのご近所さん！
食べ物は美味しいし、お買い物も日本よりもちょっとお得で、遊ぶところも観るところもともたくさんあります。

赤ちゃんだとあんまり遊んだり観光したり、ましてや買い物・食事は関係ないかもしれませんが、一人で歩き回るくらいの5歳くらいからだとロッテワールドや巨大ショッピングエリアの明洞での掘り出し物探しなど、親子で楽しめるところもポイントです。

おじいちゃんおばあちゃんには、「景福宮（キョンボックン）・西村マウル」や「北村韓屋村（ブッチョンハノクマウル）・三清洞通り」など、昔ながらの韓国を楽しむこともできて、日本と違った古き良き韓国を感じて頂くこともお勧めです。

食事は言わずと知れた、韓国焼肉やサムゲタンは子供から大人まで、人気のお料理といえますね。意外と知られていないのが、カンジャンケジャン（ワタリガニの醤油漬け）、ヘムルタン（海鮮鍋）、魚の鍋、お刺身など、韓国ならではのおいしい海鮮料理もたくさんあります！韓定食（ハンジョンシッ）といわれるテーブルいっぱいに並べられた季節ごとに内容の変わるおかず30種類ほどの食事も一度は経験したい韓国のお食事です。

中国・上海（飛行時間：3時間30分） 

上海は2010年に上海万博があり、一気に近代化が進んだ都市のひとつです。

一見日本と変わらないように見えますが、文化という点では、もともとの思想や教育が日本とは違うため、生活していると違いを感じるかもしれませんが、観光で訪れるだけではあまり違和感はないでしょう。

近代化の進んだ上海の夜景を楽しむというのはカップルにはお勧めですが、赤ちゃんや小さなお子様、おじいちゃんおばあちゃんと一緒の旅行ではお勧めできませんね。
そこでお勧めなのが、悠久の時を感じさせる「豫園」。明代に造られた、400年以上の歴史を持つ古典庭園です。園内の庁堂楼閣、築山と流泉は、 いずれも明・清時代の中国南部の庭園建築芸術を代表するものになります。元気なお子様にはちょっと退屈かもしれませんが、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にゆっくり歴史を感じながらお話して歩くのも良い思い出になりそうです。
近くにはショッピングエリアとグルメスポットもあるので、のんびりした時間を過ごした後は、元気なお子様のためにお買い物！というのもありかも！

サイパン（アメリカ合衆国 自治領北マリアナ諸島）・サイパン（飛行時間：3時間30分）

日本でも大人気のビーチリゾートの一つサイパン！南国そのものの美しいビーチにたったの3時間半で行けちゃうところが子供から大人まで大人気の理由でしょうね。

おじいちゃんおばあちゃんと一緒となると、ちょっと気になるところがおじいちゃんおばあちゃんの年齢ですね。というのも、サイパンはご存知の方も多いと思いますが、第二次世界大戦のとき、日本人が占領しており、そのため終戦間際は激戦区となり大勢の日本人兵士が犠牲になりました。

バンザイクリフという断崖絶壁がありますが、この暗く悲しい歴史がなければ非常に美しい景色です。しかし、このバンザイクリフは、アメリカ軍は日本の敗戦を確信しており、終戦間近であるため必死で自決するのを止めようとしていたにも関わらず、信仰の深い日本人は天皇のためお国のために捕虜にはなれないという想いで「万歳」と叫びながら飛び込んで自決した場所です。

このため戦争をご経験されている年配の方にとっては、とても悲しく辛い経験を思い出させることになるため、あまりお勧めできないかもしれませんね。

もし、サイパンへ旅行されたなら、少しの時間だけ平和な時間を過ごせることに感謝して、戦争のない平和な世界が来る来ることと日本のためとの思いで亡くなった方々の鎮魂をお祈りして頂きたいと思います。

逆に、若いおじいちゃんおばあちゃんと小さなお子様の家族であれば、海は穏やかで澄み切っているうえ、遠浅でライフガードもいるところが多いので安心して遊べます。

マニャガハ島はボートでいく無人島ですが、アクティビティが充実した観光無人島です。シュノーケルはもとよりバナナボートからパラセイリングまで、機材一式をマニャガハ島でレンタルすることが出来ます。

観光地というと賑やかなところやアトラクション、歴史遺産などを想像しますが、サイパンの見どころは海！朝からビーチをお散歩したり、昼間はサンシェードの下でのんびりしたり、サンセットを見ながら家族団欒というのは、日本ではなかなか味わえない贅沢な時間ですね。

アメリカ合衆国・グアム（飛行時間：3時間45分）

グアムもサイパンとほとんど同じような観光地で、時差はマイナス1時間、日本からも3時間45分くらいで仕事帰りにも行けちゃう便利さ！（独身や夫婦二人ならね！）

グアムの政府観光局も、子供たちの楽しめる観光地になるように力を入れており、ホテルでのキッズプログラムが充実しています。それだけではなく、子供のためのプレイランドや託児施設もあり、赤ちゃんや小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族全員で安心して旅行ができる海外旅行先でも一番のお勧めスポットです！

ただし、気を付けたいポイントがあります。
まず、13歳以下の子供はどんなに短時間でも絶対子供たちだけにしてはいけません。グアム（アメリカ合衆国）では子供を一人（子供だけ）にした場合、虐待とみなされます。
もう一つは、ミルクや離乳食についてです。ミルクは、未開封の場合に限って持ち込み可能ですが、もし空港内でも保安検査前に開封してしまうと持ち込みできなくなり、没収のうえ廃棄処分されてしまいます。離乳食については、卵・肉類・牛乳を含む動物性食品の場合、未開封であっても持ち込みできません。魚と野菜で作られたベビーフードであれば持ち込み可能です。

観光地としてはPICグアムウォーターパークや、オンワードウォーターパーク、ターザウォーターパークなどのウォーターパークはお勧めです。とくにPICウォーターパークは、お魚と一緒に「泳げる水族館」もあるので、お子様はもちろん大人も楽しめます。

ショッピングは、ブランド品の高級ショップが立ち並ぶ・・・ということはないのですが、お子様のかわいいお洋服のオシャレなショップや南国らしいオープンエアのアカンタモールという若者に人気の高い個性派ショップが並ぶショッピングモールがあります。

毎週土曜日・日曜日の早朝には、 お土産品から食べ物の屋台、生活必需品までバラエティ豊かな品揃えで、観光客ばかりでなくローカルも多く集まるデデドの朝市もあり、オプショナルツアーでも参加できます。

台湾・台北（飛行時間：4時間）

台湾は非常に親日家の多いことでも知られていますが、文化も日本とにていることから、おじいちゃんおばあちゃんにとっては、海外でありながらどこか懐かしい感じに思える旅行先ではないでしょうか。しかも安全面でも日本と変わらず治安もよく、赤ちゃんや子供連れでも安心して旅行ができます。

台北までは4時間ほどですが、台中や台南にも新幹線で気軽に行けるので、少ないお休みでも十分に台湾全体を楽しめます！

台湾での特におすすめなのが、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の舞台モデルとなった九份（ジョウフン）です。オススメの時間帯は夕暮れ前。 夕暮れ〜日が暮れる間が最も幻想的でノスタルジックな雰囲気です。ただし、あまり遅いとお店は閉まってしまうので夕暮れ時をゆっくり過ごすのが良いでしょう。また、ちょっと足元の不安なおじいちゃんおばあちゃんにはちょっと気つかもしれないので、体調と相談しながらで楽しんでください。

中正紀念堂はおじいちゃんおばあちゃんがゆっくり観光するのにお勧めです。
かなり広いので、ゆっくり歩いてのんびり進むくらいがちょうどよいのではないでしょうか。また15分おきに近衛兵の交代の儀式が見られます。この近衛兵の交代の儀式は子供にとってもちょっと緊張した儀式が良い思い出になるのではないでしょうか。ただし、神聖な儀式ですので記念撮影は出来ません。旅行先の文化を尊重する気持ちを大事にして、ご注意くださいね。

猫空ロープウェイは高所恐怖症の人にはお勧めできませんが、クリスタルロープウェイという床が透明で下が見えるロープウェイは、好奇心の旺盛なお子様は喜ばれるでしょう。

台湾はどこに行っても食事は美味しいです！夜店を回って色々な種類を食べ歩くのもお勧めですし、新鮮は魚介の鍋や、牡蠣の料理はシーフード好きでなくても笑顔がこぼれることでしょう！
スイーツも日本で有名になったスイーツがたくさんありますが、これからはやりそうなスイーツを探してみるのも親子で楽しめると思います。